入門Python3のメモ 9章|ウェブを解きほぐす
Pythonの入門書として各所でオススメされている入門Python3。
前半7章までで基本をおさらいし、後半8章からは他分野で活用できそうなちょっとした応用編がオールインワン。みんなのPython 第4版の次に読むとちょうどいいレベル感。
その際、初めて知る箇所や曖昧でいつも検索する箇所を後で見返せるようにメモしておこうかと。
そのため、このメモは僕の知識的偏りから生み出されたものであることを最初にお断りしておきます。気になった方は書籍を購入してください。
ちなみに、1章は導入なのでメモがありませんが、1.2 Pythonと多言語の比較は面白いので必見!著者の冗談も随所に入っていて、面白くていい本です。
英語版はPDFが無料で公開されています。よろしければ!
後半8章からは色んな分野に渡る知識が書いてあるため、広く浅くの内容になっています。大まかな概要を掴んだり、検索時に活用するワードのピックアップという読み方・メモり方になる予定。
軽量ウェブフレームワーク
- 9.2.4 Bottle
- 9.2.5 Flask
Pythonのウェブフレームワークで有名なものとしてはフルスタックのDjangoがありますが、学習コストが高く全体像を把握しづらいです。
一方で、BottleとFlaskは機能を絞ってわかりやすく仕上がっています。Bottleに至っては、1ファイルで完結!
MVCモデルに当てはめると、BottleがCのみ、FlaskがVC、DjangoがMVC(公式によるとMTVと呼ぶらしい)となっています。
なので、ウェブフレームワークを触りたい人は最初からDjangoに手を出すのではなく、MVCの概要を把握してからBottle->Flask->Django or Flask&SQLAlchemyと必要に応じて手を広げていくのが良さそう。
単純な処理+ルーティングだけならBottleの使い勝手が良さそうなので、近いうちに触ってみようかと思案中。
Pythonによるウェブブラウザ操作
- 9.3.1 webbrowserモジュール
上1行と、下2行が同じ。どちらか開いてみてください。
>>> import antigravity >>> import webbrowser >>> webbrowser.open("https://xkcd.com/353/") True
「うわー飛んでる!どうやったの?」
「Python!」
そんな!馬鹿な!
さいごに
上でも述べましたが、ウェブフレームワークのBottle使ってみたいですね。Djangoを学習する前にちゃんと読んでおけばよかった。
MVCフレームワークが初めての人に相談されたらBottleをオススメしよう。
最後までお読みいただきありがとうございます。それじゃ!
- 作者: Bill Lubanovic,斎藤康毅,長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/12/01
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