入門Python3のメモ 8章|データの行き先
Pythonの入門書として各所でオススメされている入門Python3。
前半7章までで基本をおさらいし、後半8章からは他分野で活用できそうなちょっとした応用編がオールインワン。みんなのPython 第4版の次に読むとちょうどいいレベル感。
その際、初めて知る箇所や曖昧でいつも検索する箇所を後で見返せるようにメモしておこうかと。
そのため、このメモは僕の知識的偏りから生み出されたものであることを最初にお断りしておきます。気になった方は書籍を購入してください。
ちなみに、1章は導入なのでメモがありませんが、1.2 Pythonと多言語の比較は面白いので必見!著者の冗談も随所に入っていて、面白くていい本です。
英語版はPDFが無料で公開されています。よろしければ!
後半8章からは色んな分野に渡る知識が書いてあるため、広く浅くの内容になっています。大まかな概要を掴んだり、検索時に活用するワードのピックアップという読み方・メモり方になる予定。
構造化されたテキストファイル
各形式で構造的なデータを作る方法が異なるが、少なくとも1つは読み書きのためのPythonモジュールが提供されている。
後に紹介されているほど、記述できるデータ型や構造が多くなる。
CSVやXMLはともかく、HTMLとJSONは見ないことはないので今後向き合う時にしっかりと習得していきたいところ。
HTMLはwebの根幹部分の1つですので今よりも慣れていきたいですね。9章で取り扱うそうですが解説あったかな。
JSONは基本がjavascriptなのでjsやる時までお預けですかね。そこまで大層なものではありませんが。
YAMLもAnsibleの設定ファイルで用いることから基礎は押さえておきたい。インデントで区切った綺麗な構造であるので、Pythonのインデントが好みの方は容易に受け入れることができそう。
RDB
- 8.4.1 SQL
CRUD:Create Read Update Delete。すぐ忘れるのでメモ。また、SQLの基本コマンド12個が244-245pに記述されている。
- 8.4.2 DB-API
- 8.4.3 SQLite
- 8.4.4 MySQL
- 8.4.5 PostgreSQL
- 8.4.6 SQLAlchemy
こちらもテキストファイルと同様、紹介されているすべてのデータベースをPythonで扱えるモジュールが1つ以上用意されています。
ただ、webアプリでDBを操作する際はSQLAlchemyやDjangoの高レベルレイヤのORM(Object-relational mapping)を使うことが多いのではないでしょうか。
問題が起こった時は、RDBに接続してSQLを直接叩くことになりそうなので中間のレイヤは後回し。というより、必要に迫られた時に調べるというので良さそうな気がしますね。
さいごに
個人的な感想としては、テキストファイル形式とRDBが主だった章。
重要な箇所ではありますが興味度合いは高くないため、Pythonとの関連を中心に簡潔に概要を述べていてくれていて嬉しい限り。うまく活用していきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。それじゃ!
- 作者: Bill Lubanovic,斎藤康毅,長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る